血液型 AB型

【アットホーム企業】

A型にとっては、最も苦手なタイプの勤め先。どんなにいい人たちの集団であっても、仕事以外での交流まで求められると、AB型はどんどん勤労意欲を失ってしまいそう。
仕事自体は厳しいものになっても実力本意の職場を選んだ方が、AB型の場合は能力をフルに発揮できるだろう。

@就職活動

【イエスマン?】

AB型は、職場で上司に逆らうようなことはめったにない。上からの命令には素直に、「はい」と返事をする。その意味ではAB型は、イエスマン・イエスウーマンと周囲に思われがちなタイプと言えるだろう。

だからといって必ずしも、その命令通りに行動するとは限らないのがAB型の特徴。衝突が嫌いなAB型はとりあえずよい返事をしておくものの、最終的にはあくまでも自分の考えで判断を下すのだ。

また実際にAB型の判断の方が、上司より的確であることも多い。それだけに命令と違う行動をAB型がしていても、上司からの信頼を極端に失うことにはならないはず。

【依願退職】

AB型が、自分からする傾向があるもの。何事にも見切りの早いAB型は、会社を辞める時もそれほど悩むことはないタイプ。同じ会社で一生働くという意識も希薄なので、会社の理念に疑問を持ったり他にもっとよい条件の企業を見つけたりすると、AB型はためらわずに辞表を提出できるのだ。

【ウワサ】

会社の中で、AB型が震源地になることが多いもの。ゴシップ的な内容から極秘なものまで、社内のさまざまな情報を集めていくAB型は、得た情報をだれかに話したくて仕方がない。
ただそれらは断片的であることがほとんど。
そんな時AB型は、空白の部分を勝手な想像で埋めて人に伝えてしまうことがあるのだ。とんでもないウワサのもとをたどっていけば、AB型にぶつかることも少なくない。

職場で発生した時に、AB型がふりまわされがちなもの。とくに自分に対する悪いウワサには敏感で、たとえウソのウワサでもそれが解けるまでは一切仕事が手につかないほどだ。
情報にこだわるAB型ならではの弱点と言えるだろう。

【オールマイティ】

何をやらせても器用にこなす?AB型は、ある道のスペシャリストを目指すよりは、さまざまな分野でオールマイティに活躍することで成功を手に入れるタイプ。
それだけに転職や勤務部署の変更などは、人生のマイナス要因にはならないはず。むしろさまざまな経験を積むことで、大きくステップアップしていけることだろう。

【「お金返して」】

AB型が、なかなか言えない言葉。プライドの高いAB型は、そうしたセリフをいうのにはどうしても抵抗を感じてしまうようだ。催促しないので、相手に悪気がなくてもそのまま忘れられてしまうことも多そう。

【ギャンブル運は悪い?】

冷静なAB型は、ギャンブルにのめり込むことはあまりない。たまに遊びで手を出して負けたりしても、「ゲームを楽しんだ」と割りきれるタイプだ。
ただし逆に、大勝ちしてしまった時は要注意。「こんなに効率のいいものはない」とか「私にはバクチの才能がある」などとAB型は思い込んでしまいがち。そして生活費までつぎ込んで、破産してしまう危険も……。
AB型にとってギャンブルの幸運は、大きな不幸の入り口になる可能性が高い。

【クレジットカード】

AB型がよく利用するもの。サインひとつで買い物ができる、この便利で合理的なシステムが、AB型は大好き。

また常にスマートにふるまいたいAB型の場合は、ステイタスシンボルとして身につけていることも。だれかと食事に行った時などには、これみよがしに利用しているのでは?
後で送られてきた明細書を見て、そのあまりの金額にガクゼンとするAB型も多いことだろう。

@夢のマイホーム

【空白の時間】

AB型が、転職をする時に過ごしてしまいがちなもの。勤めていた会社を辞めたAB型は、「次の仕事に就く前にちょっと休憩しておこう」と考える傾向が。面倒くさがり屋なAB型は、そんな失業期間をズルズルと長引かせてしまう可能性が非常に高いのである。

またその空白の時間を、資格の取得や勉強などで有意義に使おうともしないはずだ。
AB型が転職する場合は、何よりも間をおかないことが大切だと言える。

【5時まで社員】

AB型が、職場でつけられがちなニックネーム。AB型は自分の仕事さえきちんと終わらせてしまえば、たとえ周囲がまだ忙しそうに働いていても定時ピッタリに遠慮なく帰るタイプ。
AB型は能率的にやるべきことをやって帰るので、周囲はあからさまな批判をしにくい。
そこで「5時まで社員」などという皮肉の込められたあだ名が誕生するわけである。

AB型自身がそんなあだ名を気にしないのなら、問題はないのかも。しかし少しでも職場の円滑な人間関係を望むなら、自分から残業を買って出ることもたまには必要かも。
もともと有能なAB型だけに、数回の残業だけで信頼度倍増は間違いないはず。

【自分の立場】

仕事が忙しくなると、AB型がつい忘れてしまうもの。普段のAB型は、職場での上下関係にはかなり気を配るタイプ
しかし仕事の量が限界を越えそうになると、AB型の合理性と対等な関係を重んじる一面が急にひょっこり顔を出す。手が空いている上司や先輩に、「これコピーとって」などと言ってしまいがちなので要注意。

【就職活動 】

AB型が、真剣に取り組むもの。就職活動中のAB型は、鋭い観察眼で会社の将来性や自分との相性を的確に見抜く。それだけに入社してから、「こんなはずじゃ……」などと思うことはまずないだろう。

AB型にとって就職活動は、企業に自分を選んでもらうためのものではなく、あくまでこちらが相手を選ぶためのもの。また第一印象がよいAB型は、面接はかなり有利だ。

【頭脳労働】

AB型が得意とするも の。ただ同じ頭を使う仕事でも、発想力や独創性を要求されるものはやや苦手。AB型が才能を発揮するのは、論理的思考と構成力が必要な仕事である。
具体的な職種でいうと、医師、弁護士、設計士、コンピュータ関連など。逆に頭脳労働でもあまり適していないのは、小説家、企画業、編集業などである。

@まずは模倣から

【接待名人?】

人当たりのいい思型は、仕事の取引先からも好印象で迎えられることが多い。営業職に就けば、接待の名人として高く評価されることだろう。気の利いた会話で相手を楽しませるだけでなく、お酒やゴルフのおつき合いといったおよそ思型らしくないことも人一倍器用にこなしていくはずだ。
ただしこれはAB型がその気になればの話。
たしかに出世は早いだろうが、ストレスも相当たまりそう。ゆとりのある生活を望むなら、AB型は、営業職は避けた方が無難かも。

【そろばんずく】

計算高いAB型は、自分の利益にならないことには、けして手を出さない。物事のメリットとデメリットを瞬時に見きわめ、得があると見るや否や途端に飛びつくしたたかなタイプなのである。
ただそれだけに「がめつい」とか「ずうずうしい」という印象をどうしても周囲に持たれがち。そうした評判は多くのAB型の、悩みの種になっているはず

@とにかく収入

【投資】

AB型が、確実なものに対してしか行わないこと。
常に先を読みつつ行動する型だけに、儲けと同時にリスクも大きい投資にはどうしても尻込みしてしまうようだ。

AB型が、だれかにされると張り切るもの。
自分の才能を高く買ってくれたことを、AB型は素直に喜ぶ。投資を受けることで、期待以上の実力を発揮するAB型も少なくない。

【独立が1番】

AB型は集団での行動を嫌う1匹狼。他人からの干 渉を一切受けつけず、常に自分のペースを維持し続けるタイプである。
そんな思型は、やはり独立して仕事をするのが 1番。周囲の意見に惑わされず信じた道を突き進んで行けるので、ビッグな成功を最短距離で手にする可能性も高そう。
ただし社会に出て最初からひとりではじめるのは非常に危険。いくつかの会社を転々とすることになっても、ある程度の経験を積んでからの方がうまくいくはずだ。

【とにかく収入】

AB型は、収入が発生しないものには、あまり興味を待たない。「好きでやっているのだから儲からなくても別にOK」という種類の活動には、まず手を出さないタイプだ。
趣味に取り組む時でさえ、心のどこかで「これが実益につながらないものか……」とつい考えてしまうAB型も多そう。

【内部工作】

起型が、得意とするもの。何をするにも用意周到なAB型は、考えをすぐに行動に移すことはしない。仕事に関することとなると、その傾向はなおさらである。
AB型はまず組織の実力者にひそかに接近し、言葉巧みに協力を要請する。こうして何をやっても妨害されない状況を作っておいてから、じっくりと作戦にとりかかるのだ。
また基本的にはわずらわしくて嫌いなことだが、その気になればAB型は社内の派閥争いにもめっぽう強い。

@就職活動

【プライベート】

AB型が、職場に持ち込むことを嫌うもの。
公私のけじめをハッキリつけることを身上とするAB型は、会社の人間と私生活でもつき合うケースは少ないようだ。仕事が終わって同僚から飲みに行こうと誘われても、「今日はちょっと体の調子が……」などと色々な理由をつけて断ることがほとんど
忘年会や社員旅行などでしか同僚と飲んだことがない、というAB型も多いのではないだろうか。

@5時まで社員

【まずは模倣から】

やや発想力に欠けるAB型だが、他人の有能な仕事ぶりを見本に、それを自分のものにしていく才能はかなりのもの。「〇〇さんのように仕事がしたい」という気持ちでまねをはじめて、慣れてきたら少しずつ自分なりのアレンジも加えていく……。
AB型はこうして仕事を覚えていくタイプ。
完全に身についた頃には、オリジナリティさえ感じさせる仕事ぶりに変化している。思AB型にとって「ものまね」こそが最も効果的に仕事の能力を向上させる方法なのだ。

【安請け合い】

心型が職場でしてしまいがちなもの。とくに忙しい時だれかに仕事を頼まれると、AB型はついよい返事をしてしまう傾向がある。AB型は断るのが面倒で「わかりました後でやっておきます」というだけなのだが、相手はすっかり安心してしまうことに……。
こうしたAB型のいい加減な対応は、ビジネスの世界ではまさに致命的な問題に発展する危険さえある。できないことは、ハッキリできないと断るべき

@イエスマン?

【夢のマイホーム】

AB型は、目標を立てて計画的にお金を貯めていくのがかなり苦手。貯金を決意して途中で断念したことは1度や2度ではないはず。
そんなAB型にとってマイホームなどは、夢のまた夢の、買物になってしまいそう。
定期貯金をはじめるなど、ムリにでもお金を貯めるシステムを取り入れることが必要かも

【冷酷な上司】

A型の上司は、冷酷な判断を平気で下す。
自分の部署の成績を上げるためなら、部下をまるで将棋の駒のように異動させることもAB型の上司はいとわない。職場の人間関係が多少悪くなっても、どこ吹く風だ。
ただAB型の上司は、間違いなく結果は出す徹底的にむだを省いて、会社が期待する以上の利益を得てみせるのだ。AB型の上司は、人情ではなくビジネスの実力で信頼を集めていこうとするタイプなのである。

【レンタル】

AB型がよく利用するシステム。車にビデオ、衣裳に電化製品など……。それほど頻繁に使ない物なら、A型は買うよりダンゼン借りる主義。物を所有することにはそれほどこだわらない、AB型らしいスマートなやり方と言えるだろう。
ただし物忘れの多いAB型の場合は、借りっぱなしに気をつけた方が。延滞料がとんでもない額になってしまっては、意味がないというものだ。
@クレジットカード

【ワリカン主義】

基本的に思型は、食事をおごったりおごられたりするような人間関係を好まない。払ってくれた人に礼をいうのも面倒だし、自分が払ってあげて相手に恐縮がられるのもうっとうしいだけなのである。
たとえ「ケチ」と思われようと、よほどのことがない限り型はワリカン主義を貫こうとする。

@お金返して